○国務大臣(三浦一雄君) 桑園改植であるとか、桑の生産制限等は現在いたしておりません。これは先ほども申し上げたのですが、やはり生糸の昨今の事情は、一つの特異な臨時的な現象だと実は見ております。
なお、先ほど御説明申し上げますときにも申し上げましたように、さような観点からいたしましても、今の増産関係の補助金というものは、桑園能率の増進のところにしぼられておるわけでありまして、緑肥を増段いたしますとか、あるいは先ほどの稚蚕共同桑園でありますとか、あるいは先ほど説明を省略いたしましたけれども、改良資金なども桑園改植に主力を注いで出しておるわけでございます。
生糸の輸出増進事業及び蚕糸の技術改良につきましては、先に申し述べた通りでありますが、これと相待って、国内における原料繭の合理的増産と生産費低減の措置として、従来の経営改善特別措置指導施設費補助として六千三百万円(前年度六千五百万円)、桑園改植の展示のための桑園能率増進施設に対する補助として五千三百万円(前年度八千九百万円)を計上いたしておりますが、このほか今般創設される農業改良基金制度に基く貸付金により
本年度予算では蚕糸局関係は、若干削減になっておるようですが、もっとも桑園改植なんかは改良基金制度を活用してそれでカバーするとも言っておるのですが、実際に蚕糸業の現状は将来どうなんですか、見込みは。簡単でいいですから御説明願いたいと思います。
生糸の輸出増進事業及び蚕糸の技術改良につきましては、さきに申し述べた通りでありますが、これと相待って、国内における原料繭の合理的増産と生産費低減の措置として、従来の経営改善特別措置指導施設費補助として六千三百万円、桑園改植の展示のための桑園能率増進施設に対する補助として五千三百万円を計上いたしておりますが、このほか今般創設される農業改良基金制度に基く貸付金により老朽桑園の改植を促進することとしております
生糸の輸出増進事業及び蚕糸の技術改良につきましては先に申し述べた通りでありますが、これと相待って、国内における原料繭の合理的増産と生産費低減の措置として、従来の経営改善特別措置指導施設費補助として六千三百万円、桑園改植の展示のための桑園能率増進施設に対する補助として五千三百万円を計上いたしておりますが、このほか今般創設される農業改良基金制度に基く貸付金により老朽桑園の改植を促進することとしております
生糸の輸出増進事業及び蚕糸の技術改良につきましては、先に申し述べた通りでありますが、これと相待って国内における原料繭の合理的増産と生産費低減の措置として、従来の経営改善特別措置指導施設費補助として六千三百万円、桑園改植の展示のための桑園能率増進施設に対する補助として五千三百万円を計上いたしておりますが、このほか今般創設される農業改良基金制度に基く貸付金により老朽桑園の改植を促進することとしております
その次に養蚕経営合理化促進費補助につきましては老朽桑園改植用桑苗の購入の補助である。その次に農作物種子確保対策補助金は、麦、大豆の採種圃、レンゲの原採種圃に対する補助金のほか、菜種共同育苗圃に対する補助を含む。 こういう内容でございます。従ってその個々についてのこまかな金額につきましては、主計局次長がただいまおっしゃいましたように、別に触れてはないようでございます。
老朽桑園改植促進のための補助金、千組合分を見込んでおります。次は、森林計画樹立費補助千三百万円、これは保安林の区画測量費の追加が約九百万円、そのほかに調査費等を見込んでおります。その次は、森林害虫駆除費五百万円でございますが、これにつきましては、うち百九十万円を有益鳥獣増殖費、残りを森林害虫駆除費ということでございます。
第六に、蚕糸業に関する問題といたしましては、蚕糸業の将來を考え、桑園改植に力を注ぐべきではないかとの質疑に対し、増産の障害になつているのは荒廃桑園の多いことであるから、できるだけこれをなくすることに力を注ぎたいとの答弁がありました。更に又相当の設備ある蚕種製造家には登録を認め、蚕糸業の改良発達に盡力されたいとの要望がありました。